治療後に、患者さまが感じる「心のゆとり」を大切に考え、診療をしています。
治療に入る前に、治療内容について的確に説明すると、患者さまはほっとした表情になられます。
また「今まで眠れないほど痛みが酷かったのが治まってよかった」「原因が分かってよかった」というような、それまで悩んでいたことが解決したときにも、ほっとしたお顔になり、その時にこそ心にもゆとりが出てくると思うのです。
そのゆとりを早く感じていただけるように日々修練を積んで取り組んでいます。
歯が痛いと来られた患者さまが、虫歯で痛いのか歯周病で痛いのか、または噛み合わせが悪くて痛いのかを即座に診断をすることはできません。
まず、根本的な原因が何なのかを調べるためにさまざまな機器を使って検査を行います。また、患者さまからお話をお伺いすることも原因を調べるためのひとつの方法です。
それにより、何が原因なのかを追及していき、はっきりとした原因が判明した後に患者さまに適した治療方法をご提案して治療を進めてまいります。
治療を進めていく中で、患者さまに適した治療が実際に行えているかどうかを検査を行いながら調べたり経過をみることで再診断を行い、治療を進めるようにしています。
検査・診断・治療を繰り返すことで、患者さまの口腔内を健康へと導いていけるよう尽力してまいります。
当院では院内感染を出さないという理念があります。滅菌対策は患者さまと医院の信頼関係につながると考え取り組んいます。
そのため、この地で30年以上診療を続けることができたのは滅菌などの感染対策をしっかりしてきたからだと思います。
もちろん手順も重要ですが、何のために滅菌をしているのか常に考えて行うようにしています。滅菌をしているから心配ないというのではなく第一に患者さまのために、清潔な環境や清潔な器具で不安なく治療を受けていただくことが大事だと考えております。
また、滅菌の機械もメラグというドイツの滅菌専門メーカーのものでヨーロッパ基準の高圧蒸気滅菌器を使用しています。
毎日滅菌器のテストを行いしっかりと滅菌ができることを証明した上で行っています。日々の感染対策は患者さまと医院をつなぐ大きな力になっております。
当院では症状をより精密に診療し適した治療を行うために、歯科用CTや必要に応じてマイクロスコープ(自由診療)を使用しています。
歯科用CTはコンピューターを用いてデータ処理を行い体の組織を解析していく医療機器です。マイクロスコープ(自由診療)は肉眼の数十倍に拡大することで口腔内を精密に検査することができます。
こういった設備は歯周病の治療や根管治療、インプラント治療などに多く使用されています。たとえば痛みがあるけれどどこが痛いのかわからないという状況でも、こういった医療機器を使うことで迅速に原因を追及することができます。
また、早く原因がわかることでその後の治療のプロセスも組み立てやすくなります。
正当な原因をいち早く見つけて治療を進めていくことで、少しでも患者さまの負担を軽減できるように努めております。
当院ではカウンセリングを重要視しており、開院当初よりDHルームという患者さまとゆっくりお話しできる空間をご用意しております。
これまでは診療台に座っていただきお話をお伺いすることが一般的でしたが、診療台では患者さまとの目線の高さも違いますし、緊張して思いを伝えにくいと感じられる患者さまもいらっしゃいます。
ですので、DHルームにて、対面になり同じ目線でお話をすることで患者さまもリラックスしてお話できると思います。
そのため、十分に時間をかけてお悩みをお伺いし今後の検査や治療の流れをご説明してご納得いただいてから進めるようにしています。
お話をする中で患者さまとの考え方や受け取り方に相違がないか確かめるためにもカウンセリングの時間はとても大事だと考えておりますので、気軽にお悩みをお話ください。
当院の院内には温かい日差しが入り、明るく広々とした空間が広がります。
昔ながらの温かみと親しみのある院内の雰囲気は、落ち着いて診療を待つことができると患者さまからもご好評をいただいております。
リラックスしてお過ごしいただけるような環境づくりに努めておりますので、ぜひお気軽にご来院ください。
患者さまと目と目を合わせ、お話をうかがうことを重視しております。
当院には、DHルームと名づけた個室がございます。
これは、患者さまと腰をすえてお話をし、必要な検査・治療を進めるための流れをつくりあげる空間です。
従来の歯科医院では、初診の患者さまであってもひとまずユニットに座り、症状を尋ねられるのが一般的でしたが、そうしたかたちで治療に入っては、患者さまの状況をつぶさに知ることはできません。
対面しながら目と目を合わせ、時間をかけてお話をうかがっていきたいと考えておりますので、ご要望をじっくりお聞かせください。
患者さまに安心・安全な医療をご提供するために精度の高い検査を行います。
当院は、歯科用CTやマイクロスコープを導入しております。
歯科用CTは、コンピューターを用いて、患者さまのお身体の組織を詳細に解析するための医療機器です。顎やお口の状態を明確にできるため、インプラント治療や歯周病治療、根管治療、口腔外科治療に際しても大変有効です。
また、肉眼の数十倍もの視野を確保するマイクロスコープによって、通常では確認しにくい口腔内の状況を精密に検査し、安全な治療のご提供をお約束しております。
その他にも患者さまの虫歯菌や歯周病菌を目でご確認いただける位相差顕微鏡や、咬合力を測定することができる咬合力測定器なども当院は導入し、さまざまな角度からお口の状態をご確認いただけます。
正確な検査を行い、お口の健康維持のためにご提案を重ねてまいりますので、ご期待ください。
当院に導入しているレーザーは、炭酸ガスレーザー、エルビウムヤグレーザー、ネオジウムヤグレーザーの3種類になります。
そもそもレーザーによる歯科治療は、患者さまのお身体に優しい先進医療技術であり、従来の治療に比べて痛みや不快感も少ないうえに殺菌効果も高く、治癒が早いなどのメリットもあります。
エルビウムヤグレーザーは、歯を削ることができるレーザーであり、虫歯や歯周病、口内炎、知覚過敏、歯肉のメラニン色素除去などに有効です。
音や振動がないため、従来のドリル音や振動が苦手な方にも適しています。
炭酸ガスレーザーとネオジウムヤグレーザーは、歯肉や頬粘膜などの軟組織にしか使用できないなど、その用途もさまざまですので、最適な治療法をご提案するためにも、多数のレーザーをご用意しております。
当院では、院内感染防止のために徹底した衛生管理を行っております。
ユニットにはそれぞれ口腔外バキュームを設置し、削った粉塵が飛散しないクリーンな空間を保っています。
それと同時に、ヨーロッパ基準のクラスBの滅菌を行える高圧蒸気滅菌器を導入しております。
滅菌の全ての記録を残すことができる、正当性のある滅菌に取り組んでまいりましたので、ご安心ください。
院長 | 西村 隆久 |
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経歴 | 1979年3月 日本歯科大学卒業 |
私どもは、生活医療のプロフェッショナルとして、患者さまがご自身の生活に満足される毎日を送られるためのお手伝いをいたします。
気持ちよく楽しく食事をし、人とのコミュニケーションをとることができれば、クオリティオブライフは向上します。
患者さまが今現在、何に悩まれ、どのようなことを望んでおられるのかを、目と目を合わせておうかがいし、最善の案をご提示するように心がけております。
患者さまのご負担を軽減し、安心・安全な治療をご提供できるよう、さまざまな医療機器を活用するのも当院の大きな特徴です。
気がかりな点があれば、当院にぜひお気軽にご相談ください。
副院長 | 西村 将吾 |
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経歴 | 日本歯科大学卒業 |
所属学会 | 日本歯周病学会 |
西村歯科医院ではご予約を優先して治療をおこなっております。
お電話、またはインターネットからご予約くださいますようお願いいたします。
初診の方や痛みのつらい方など、治療をお急ぎの方は、インターネット予約が取れない場合でも柔軟に対応いたしますので、まずはお電話ください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝日 |
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9:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × |
14:00~19:00 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 | △ ~17:00 |
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